ウェルテル効果~孤独な魂の彷徨
近頃、自殺配信や自殺の報道はテレビではほとんど取り上げられていない。
それはウェルテル効果と呼ばれる現象が起きてしまうからだと言われています。
ウェルテル効果とはドイツの文豪、ゲーテの作品、若きウェルテルの悩みから取られた言葉で主人公のウェルテルは叶わぬ恋に悩み自殺してしまうのですが当時の読者はそれに影響されたのか、次々に自殺してしまった。
日本でも例えば1700年、近松門左衛門の曾根崎心中などの作品で町民に大ヒットし、それに影響を受けた人たちの間で心中が大流行したという。事態を重く見た幕府は心中ものや自殺を描いた作品を禁止するまでに至りました。
アイドルという仕事、芸能界は大変厳しくて自殺してしまう人もやはりいます。それに影響されて後追い自殺してしまう人たちも必ずいます。
人はなぜ、他人の自殺に影響されるのか?
潜在意識的にはこんな世界で生きていてもたかが知れている、自分の人生の今後の先が見えている、人生に大逆転の劇的変化はない、今日も明日も変わらない日々の虚しさ、なんのために生きているのか?潜在意識に死にたいという気持ちが人の心の中にあるのかもしれません🙍
ちなみにゲーテは70歳ぐらいだったかな、その頃に16歳の女の子に恋をしてフラれて衰弱してしまったらしいですね🙈
【孤独な魂の彷徨】
佳子様似のご近所さんにいただいちゃいました😋🍰
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